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社員を“仕事依存”にする方法?

あなたの子どもや社員さんは?

子どもや学生の「ゲーム依存」が問題になっています。香川県が日本ではじめて「ネット・ゲーム依存症対策条例」の制定を検討すると、話題になりましたね。日常生活に支障が出る、という面では子どもや学生に限定された話ではありません。大人にとっても「ゲーム依存」は無視できない重大問題です。

ゲームくらい仕事をしてくれたら…

さすがに経営者にゲーム依存の人はいないだろう、と思いますが、懇親会などでは「せっかく東京まで来たから」と「ポケモンGO」や「ドラクエウォーク」の画面を開いている方もいらっしゃいます。それくらい、今や子どもも大人もゲームに夢中です。

しかし、経営者なら(社員さんに)こう思わないでしょうか?

「ゲームくらい、仕事に夢中になってくれたら……」

なぜこんなにもゲームは人を熱中させるほど「たのしい」のか。理由はさまざまありますが、キーワードは3つだと考えています。「選択と結果」「自由」「新しさ」です。

だからゲームはおもしろい

「テトリス」のようなパズルゲームや「ストリートファイター」のような格闘ゲームはもちろん、RPGやその他多種多様なゲームの基本構造は「選択」「結果」の目まぐるしいほどの連続です。自分の選択一つで状況(結果)がころころ変わり、さらに選択を求められる。日常生活には存在しない「選択と結果」のスピード感に、興奮・集中します。

またそれは「すべて自分に委ねられている」という「自由」さを備えているからこそ、選択の重要性が高まります。さらに人気のゲームは対人コンテンツが多く、誰か他のプレイヤーと競うからこそ、常に新鮮さ、つまり「新しさ」を感じられます。

対人コンテンツではなくとも、新たなシーンや舞台が登場したり、より強い敵が現れたり、逆に仲間が増えたりと、飽きさせない「新しさ」の演出があります。

ゲームをやめさせるのは簡単?

大人まで夢中にさせるゲームですが、子どもをゲーム嫌いにさせるのは意外と簡単だという話を知っていますか? これは子どもの「ゲーム依存」に悩んでいたある親御さんが実際に行い、子どもにゲームをやめさせた方法です。たったの3ステップです。

  • 1.毎日の明確な目標を設定・報告させる
  • 2.進捗を細かくチェック・管理する
  • 3.未達の場合「なぜ達成していないのか?」と厳しく問い詰める

そうすることにより、子どもはゲーム嫌いになり、やらなくなったそうです。はい、察しのいい方はもうわかったと思いますが、これはそのまま「大人が仕事を嫌いになる方法」でもあります。

社員を幸せにして売上は2倍に

先に解説した「ゲームがたのしい理由」をそのまま仕事に応用し、逆に「ゲームを嫌いになる方法」は仕事のうえで絶対にやらない。それだけでも、社員さんの幸せは増し、成果は確実に変わってくるはずです。

もしさらに発展させ、社員さんに「選択と結果」「自由」「新しさ」を与えながらも、組織がむちゃくちゃになることなく、むしろ管理・支配するよりもどんどん良くなった成功事例が知りたいなら、ぜひモデリングしてほしい3社があります。

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ではでは、また。

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